昨今、中小企業をターゲットにした「標的型メール攻撃」の被害が深刻化している現状を受け、東京都の主催で中小企業向けに標的型メール攻撃に対する訓練事業が実施されることになりました。
参加企業の従業員宛てに訓練用のダミーメールが送付され、メールに添付されているファイルの開封状況をチェックするといった内容になります。(この場合不用意に開封してはダメということになります)
■対象者
都内に事業所を有する中小企業
■申し込み方法・期限
Eメールまたはファックスで都の委託先(株式会社富士通マーケティング)に直接申し込み
平成29年7月18日(火)から平成30年2月23日(金)まで
100社・団体(先着順)
■日時
受託者と調整して決定
■費用
無料
詳細は以下をご参照ください。
【東京都】都内中小企業向け標的型メール攻撃訓練への参加企業を募集します
標的型メール攻撃とは
業務に関係のありそうなタイトル・文面の偽のメールを送り付け、そのメールに添付されているファイルを受信者が開くことでコンピューターウイルスに感染させる攻撃手法のこと。
安易にファイルを開いて感染してしまうとパソコン内のファイルが破壊されたりパソコンの起動自体ができなくなる等、深刻な被害を受けることがあります。