新しいフォルダーを作成する方法としては、主に以下の3通りの方法が存在します。(Windows7以降)
右クリック方式
何もないところで右クリック→「新規作成」→「フォルダー」
古くから存在するお馴染みの方法なので、これを使っている人も多くいるのではないかと思います。フォルダー以外にもいろいなものが新規で作成できるため、私もフォルダー以外の新規作成ではよく使っています。
ただしフォルダーの作成に関しては以下で紹介するように、より素早く作成できる方法があるためそちらを使うようにしています。
リボン上のボタンクリック
Windows7までは「ファイル」から「新規作成」→「フォルダー」という方法もありましたが8以降は廃止され、代わりにリボンの中に「新しい項目」が追加されてそこからフォルダーを作成できるようになりました。しかしこれは右クリック方式と労力の観点ではさほど変わりません。
「新しいフォルダー」ボタン
フォルダーを作成するのであればその隣りに配置されている「新しいフォルダー」が便利です。こちらをクリックすれば、1クリックで新規フォルダーを作成できます。
ショートカットキー
リボンに新規フォルダー作成用のボタンが配置されるようになったことでだいぶ楽にはなりましたが、一番効率的なのはショートカットキーを使う方法ではないかと思います。
「Ctrl」+「Shift」+「N」
(+は同時押しを表します)
ショートカットキー方式の優位性
新規フォルダーを作成した後はフォルダーの名前を変更することが多いので、ショートカットキーで作成することでその後の名前変更作業にスムーズに入ることができます。(先程のボタンクリック方式の場合、一度マウス操作してからキーボードに戻る分、余計な動きが発生することになります)
さらに、デスクトップ上に新規フォルダーを作成する場合にはリボンが存在しないため、右クリック方式かショートカット方式かの二者択一になります。(デスクトップ上でショートカットキーを実行してもフォルダーが作成されない場合、デスクトップにフォーカスが当たっていない可能性があるのでWindowsキー+「D」またはデスクトップ上をクリックすることでフォーカスを当ててから実行してみてください)
以上、やや細かいテクニックですが、こうした少しの積み重ねが作業効率を高め、QOPLの向上につながりますので、ぜひお試しください。
※「QOPL」とは”Quality Of PC Life”の略で、ちょっとした工夫と知識でパソコン操作のストレスを解消し、快適なIT生活を実現しようという、当事務所が独自に提唱している概念です。